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Svalbard 2008年8月 - 2頁目

2008年8月11日(月) 廃墟の街 Piramiden 訪問ツアー

現在は Longyearbyen が "普通の街" としては世界最北といえるが、 1997年までは Piramiden だった。 Isfjorden の北側に 入り込む Billefjorden の奥、北緯78度39分に位置するロシア人の街。 もちろん石炭採掘のための街だったのだが、採算上の問題から1997年に突然、 採掘打ち切りが決定され、街は放棄されたのだという。そこを訪れるツアーに この日は参加した。丸1日かかって費用も安くないが、かなり興味深かった。

これは宿泊した Guesthouse のキッチン。トイレもシャワーも部屋になくて 共同の宿泊施設だけど、せめて水道や飲むためのお湯くらい使えるようにして くれればいいのに…、なんて思ってゆうべは寝たのでしたが、実はキッチンが あることに気づいてませんでした。そっか、ケストハウスってそういうことか、 自炊できるようになってるのね…。ここに水道も火も冷蔵庫もあります。

Guesthouse のレセプションと食堂。朝食はここで。 犬を飼ってるようだ。賢そう。07:00。

食堂はこんな感じ。朝食はビュフェ形式(普通だ)。 そして料理の内容はモロにノルウェー風だ…ってノルウェー風の朝食がどんなかなんて 全然知らなかったのに、見た瞬間わかりました。ノルウェー風とは…ハムとチーズが メインで、どちらも5〜6種類ずつあって充実、魚(ニシン?)の酢漬けと マスタード漬けとトマトソース漬け、レタス、トマト、ピーマン、パプリカ。 ミルクは低脂肪。ヨーグルトとフルーツソースどちらも数種類。パンは大きな 丸いパンがどーーーん!とおいてあって、自分で切って取る。 書いてみると意外と味気ないように思えるなぁ…でも、実際食べると美味しいし、 ついつい食べ過ぎて動けなくなっちゃいます。

レセプションの玄関の前から川の向こう側を見た景色。

レセプションの玄関の前から坂道の上の方を見た景色。さっそく港の方へ出かけていく 人たち。07:50。

Guesthouse の中では、靴を脱ぐ。日本みたいだね。 壁の「土足禁止」を意味する絵表示は、つい見逃してしまいがち。

Guesthouse の中の談話室。テレビもあって、快適。ただし窓の外は殺風景。

もうここで Guesthouse は引き払って、今夜からは Radison SAS Polar Hotel に 泊まるので、ツアーに出発する前に引っ越ししなきゃならない。 ツアーバスは Guesthouse まで迎えに来てくれるのだが、仕方なくレセプションの おねぇさんに頼んでタクシーを呼んでもらい、ツアーバスより先 に Radison SAS へ 移動、ラゲッジルームに荷物を置いた。そしたらツアーバスが Radison SAS まで やって来た。08:35。ちなみに、タクシー代 60NOK …。ちょっともったいない気も するよな。

朝からどよ〜んとした天気だったが、ツアーバスで港へ行くまでにはまともに雨 降ってきた。写真はバスの窓から見た、石炭を港へ運ぶ設備。


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初出 : 2008/09/21 最終更新 : 2022/01/12